3D出力機による仮原型
第一原型の製作に際しては、私のアシスタント・加藤君が大車輪の活躍をしてくれました。「OPプロップレプリカの小物部品の製作に」と導入した3D出力機ですが、その有効活用のためのトレーニングと3Dモデリングの修練のために「カトちゃん、T1アーム描いてみようか」と何気なく指示したのが始まりです。基本的なディレクションと監修は私が行いましたが、構成部品の寸法・形状の推定、それらのアッセンブリー形態の検証と考察の殆どを彼が実行してくれました。
かくして、叩き台である第一原型が形になりました。この状態になるまでにいくつもの部品が出力されては廃棄されましたが、その甲斐もあって「かなり近い線」まで追い込めたと言えます(2013年2月初旬頃)。
REMAINS of the first terminator