口元シリンダー

ターミネーター2のプロップ(エンドスカル)のレプリカ T展にて展示されたターミネーター2のプロップ(エンドスカル)

この部品に関しても特徴があります。1.リベットでの固定・ビスでの固定の混在、2.長さ調整用ネジ山の存在、3.下端部分の接続処理の3点です。これらはOPプロップに限りらず他のプロップでも散見される特徴ではありますが、素体としたM1号キット付属の物では表現しきれない部分がありますので今回の改修ポイントとして挙げています。1に関して、M2径前後のビスとアルミリベットを用いて再現しています。

ターミネーター2のプロップ(エンドスカル)のレプリカ T展にて展示されたターミネーター2のプロップ(エンドスカル)

2.に関してもスタッドボルトを加工して再現しています。ここは本当はやるつもりがなかったのですが、拘りが出てしまいました。また3の下端部分ですが、M1付属の部品では1パーツ足りませんので、レジンに置換した部品にて再現しています。

T展にて展示されたターミネーター2のプロップ(エンドスカル) T展にて展示されたターミネーター2のプロップ(エンドスカル)

ちなみに細かい所では下端部分と下顎の間にやや隙間が空いて(浮いて)いるという接続方法も再現し(向かって右側のみ)、飛び出しているM3径大のビス先端も再現しています。