T1版エンドスケルトン・レプリカ
2018.03.03
いつもの手狭な工房でみるその姿とはまた違う印象。素直に「格好いい」。
奥にある“ 担いで撮影されたタイプ ”、いわゆる「アッパートルソーパペット」のレプリカは名古屋へ引き揚げましたが、手前の全身像は永年この地に展示されます。
こいつのスゴいとことろは、プロップ通りにすべてが[独立パーツ]で構成されていること。つまり「ほぼフル可動」なのです。よって、このような捻りを加えた動きのあるポーズで展示・鑑賞が可能。
細部のプロップ再現についてはもはや語ることもないでしょう。現時点でT-STUDIOができる最高のエンドスケルトンとなります。これは同時に「世界一のT1エンドスケルトン全身像レプリカ」ということを意味します。
3年前の榎本君参画により加速したこのプロジェクトですが、彼の他にも関わった人は多数。膨大な資料を細部にわたってまとめ上げた元アシスタントの加藤氏、一般には入手不可な写真資料を提供下さった高橋清二氏、永年展示に耐えうる頑強なフレームを考案・製作してくれた細川氏、胸郭や大腿部をはじめとする大型部品の加工に協力してくれた大阪の吉田氏・中村氏、メタルパーツの実製作に尽力してくれた松本氏、金属表現に関してのノウハウを教示下さった池戸氏ほか、彼らを取り巻く数々の職人さんやフィクサーたち…。
プロジェクトのスタートからちょうど4年のいま、それら多くの人々の『英知の結晶』がついに形となったのであります。
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
どこ?何処なんですか!?
何処でそれは拝むことが出来るのですか?
凄すぎます!