ショートコラム
2018.02.24
気軽に書けないがために更新が滞るコラム(ネタはいっぱいあるのにもかかわらず)。僕は何を怖がっているんだろう?軽く呑みながら書き始めている今日の記事。幾人かの人は言います「なかなか更新されないところが良いんデス」「毎日見に来るけどやっぱり更新されていないこの感じ」とか「でもある日突然変態な内容がアップされている」とかとか…。
この際ツイッターでも開始して、上のように気軽に撮ったiPhone画像に140文字ギリギリいっぱいまで使った変態コメントを添えて連日更新…とか考えもしますが、なかなか踏み出せない弱気なT-STUDIOです。
週明け2/26(月)に、4年がかりの大仕事を完結させるべく榎本君と京都へ出向きます。明日は『T-STUDIO運輸』の車両に作品が載るか・どう載せるかのリハーサルを行いますが、頼もしいエノヤンの段取りの良さ・判断力を信用しきっていてあまり心配しておらず、僕はもうすでに次の案件に気持ちが向いています。嗚呼、久しぶりなこの感じ…。
この数年でT-STUDIOは「熟成」の道を突き進んではいるものの「前進」している気が全くしない、そんな想いがあります。エノヤンからは「最低でも月に一度はコラムを更新してください!」と手厳しくやられることもあります。でも、決して現状にアグラをかいているというわけではなく、単純に前進する気持ちの余裕が無いのと、発信することの怖さとか責任みたいなものを必要以上に感じていて、これはつまり僕がこれまで築いてきたものを「大切にしたいと思うがゆえ」以外の何物でもありません(僕の作品を手にしてくれた人、このコラムを楽しみにしてくれている人たちへの想いでもあります)。
T-STUDIOの存在意義ってなんだろう?そう自らに問いかけたなら、やっぱりその解は「変態性の発信」なんだろうと思います。そう、こうやってあれこれ検証しながら、悩み、仮説を立てて、途中でふと自分がやってること・考えていることの馬鹿らしさに呆れつつ、それでもそれを愉しみながら世に発信したい、ヤベエなコイツと思わせたい、という欲望…。
ターミネーターが好きだ!という確固たる「柱」が僕にはあります。エンドスケルトンに関して世界一だとか業界一だとかいう称号はいらない。造型神だとかも呼ばれたくもないし、必要以上に畏れを抱いてほしくもない。
僕の望みはただ一つ。『エンドスケルトンを通じて一人でも多くの人と繋がりたい』
さあ月曜は頑張るぞー!
よかった!
全ては在るがままに。ですよ。