「あのヘッド」が再登場
2017.04.20
ここのところ等身大作品のご紹介ばかりでしたのでたまにはスケールモデルのご紹介。銀鏡処理を静かに待つ1/4スケールヘッドの図です。塗りのプロたる我らがeno君が編み出したレシピに基づく特別調合顔料で見事なツヤを放っています。このツヤこそが、次なる銀鏡工程の仕上がりに大きく影響します。さてこのヘッド、勘の良い方(熱心なT-STUDIOコラム読者)であればピンと来るかもしれませんが、2年前にご紹介したT-STUDIO謹製1/4ヘッドです(グッと来る画像をご覧頂けるのでぜひご一読を)。
数時間後、銀鏡処理を施され乾燥炉に投入されるところ。いやあ、タマリマセン。手前に大の字になって寝ているボディの佇まいも必見。このアルゴノーツ改・エンドスケルトンはT1版で製作されていて、2年前に納品したT2版とは細部の意匠が異なっています。その辺りの詳細は、これが完成した際に大々的にご紹介しようと思っています。依頼主のS様、間もなく仕上げ工程です。鼻血とヨダレ対策としてスコッティを潤沢にご準備の上でもう少々お待ち下さいませ。
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