気分は1984ハリウッド

Factory chaseある映画に出てきた小道具のレプリカを作っています。実物とは違って耐久性や美観にかなり神経を使っていますが、しかしそこには創造性はありません。そんな完全なる真似っ子マネリンなこの数年間でしたが、時には「ホンモノ以上だ」なんて褒められたりもしてきました。「T-STUDIOの作品には魂が宿っている」などとも称されますが、僕は最近それが[魂]とかではなくて単なる[愛情]なのかもしれないと気付きました。度を超えた愛情は、ときに人から誤解を受けます。魂や気合いや執念といった仰々しい精神論めいた考えでは無くて、ただ単純に「好きモノの溢れ出るガマ○汁」的なものとお考え下さい。

さて、照れ隠しで画像をかなり加工していますが、これはいま取り組んでいる作品では無くて、その過程で思いついたちょっとした「お遊び」の様子です。軽い気持ちで行ったこのイタズラですが、実は結構気に入っています。自分のギャグで自分が爆笑してしまっているような、つまりあの恥ずかしい感じです。

T-STUDIOの信念に共感くださるあなたへ

既存製品のクオリティにがっかりしておられる本物志向のあなた、ぜひお手持ちのキットやプロップレプリカをT-STUDIOにお送り下さい。T-STUDIOが魂を込めて改修・製作します。

comment

  1. 土井 大介 より:

    プレス機の中を追ってくる終盤のシーンのようですね。

  2. 土井 大介 より:

    連投失礼します。

    でも「愛情ゆえ」に魂が宿ることもあるのではないでしょうか?
    ほら、「ガ○ン汁」にも微量に種が含まれるって言いますし…(笑)

    髪の毛が伸びる日本人形なども大事に大事に愛情込めて遊んだ結果、魂が宿ったなんていうじゃないですか。
    話がホラーな方向に向いてしまいましたが

    受け取る側(見る側)の僕らも
    まさに愛情ゆえにそのように感じるのだと思いますよ。

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