気分は1984ハリウッド
2016.06.23
ある映画に出てきた小道具のレプリカを作っています。実物とは違って耐久性や美観にかなり神経を使っていますが、しかしそこには創造性はありません。そんな完全なる真似っ子マネリンなこの数年間でしたが、時には「ホンモノ以上だ」なんて褒められたりもしてきました。「T-STUDIOの作品には魂が宿っている」などとも称されますが、僕は最近それが[魂]とかではなくて単なる[愛情]なのかもしれないと気付きました。度を超えた愛情は、ときに人から誤解を受けます。魂や気合いや執念といった仰々しい精神論めいた考えでは無くて、ただ単純に「好きモノの溢れ出るガマ○汁」的なものとお考え下さい。
さて、照れ隠しで画像をかなり加工していますが、これはいま取り組んでいる作品では無くて、その過程で思いついたちょっとした「お遊び」の様子です。軽い気持ちで行ったこのイタズラですが、実は結構気に入っています。自分のギャグで自分が爆笑してしまっているような、つまりあの恥ずかしい感じです。
プレス機の中を追ってくる終盤のシーンのようですね。