シュワ氏×ハタナカ対談[07/09追記]

アーノルド・シュワルツェネッガー氏とハタナカマコト その1

日頃はT-STUDIOサイトをご覧頂き誠にありがとうございます。先日のコラム以降、あちらこちらでちょっとした騒ぎになっていると知り、まずは本日コトの顛末についてご報告させて頂こうと思います。

新作「新起動・ジェニシス」の公開に向けたプロモーションの一環として関係者よりT-STUDIOに白羽の矢が立ちました。しかしプロモーションの具体的内容は直前まで二転三転。最終的に、東海ローカルの情報番組内でT-STUDIOの密着取材の内容を放送する際の「決定打」的演出として、アーノルド・シュワルツェネッガー氏との対面となったのです。

アーノルド・シュワルツェネッガー氏とハタナカマコト その1

「作品をシュワ氏に見てもらう」という着地があればそれで十分でしたが、作品を手渡して感想をもらい、進呈し、準備していたもう一つのスカルにサインをもらう、という部分まで遂行することができました。放送されなかった部分では、「ターミネーターという映画に対する私の情熱」からはじまり、「CGとリアルのバランス感に関する見解」、「T1製作時の裏話」、またすでに二度観賞した「新作の中での『あるセリフ』への私の解釈」についてのやりとりがございました。

元カリフォルニア州知事であり世界的スーパースターであるシュワ氏との接見、戸田奈津子先生の通訳、映画関係者やテレビ各局の屈強な業界人らの中でのやり取り、その全ては私にとってかけがえのないものとなりました。今回の対談実現までのエピソードや記録は、公開できる範囲内でまた後日まとめたいと思います。諸々の記憶が鮮明ないまのうちに。そしてT-800:model-101の手の感触を覚えているうちに・・・。

アーノルド・シュワルツェネッガー氏とハタナカマコト その1

追記:既に試写を二回観賞しましたが「どうでした?」のお問合せが多いのでここで少し。
原作のジェームズ・キャメロンが「この作品は私にとってのシリーズ3作目だ。ルネッサンスだ」と絶賛しておりますが、あれは決して大げさではないと思います。私は今回プロモーションに関わりましたが[お世辞]で言うのではありません。そもそも私がそういう人間でないということは熱心なT-STUDIOサポーターの方々であればおわかりのはず。そんな私から評価をするならばズバリ「劇場に行って観賞すべき」です。3D版を試写で二回観た私としては次は封切り後にお金を払って2D版を見に行きます。おそらくあと二回は観に行きます(映画に辛口なT-STUDIOのアシスタント加藤が試写を見て「これをタダで観せてもらったのは申し訳ない気持ち。素直に面白かった」と言うのを聞いてひと安心)。
T1/T2が好きな方ならば絶対に楽しめるし、実はTV版の要素も散見されたことからTV版もお好きな方なら必見でしょう。映画に求められる基本的な要素「ドキドキ・ワクワク」がたくさん詰まった今回の新作。ターミネーターファンなら「必見」です。
そして私がアーノルドに聞いた「あるセリフ」が何か、そして「そのセリフについてそう言ったのはジェームズ・キャメロンと君だけだよ」と言わしめた解釈とは何か、皆様も劇場で確かめて頂ければと思います(ちなみにエンドスケルトンの新しい意匠は全然好みではありません。私の中ではT1エンドスケルトンこそがエンドスケルトンなのですから)。

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