変態ゆえの責務がある

2015.06.10

ここをご覧の同士の皆様であれば、これが何の部品かは説明不要でしょう。おそらく世界初公開、「あの部分のあの部品」の単体写真です。ただ今進行中の大型案件においては「いかにプロップに近づけることができるか」がそのポイントとなるのですが、であるならばこのような細かい部品でさえも全く気を抜けないのです。「本物は手に入らない（現存しない）、ならば限りなく本物に忠実なレプリカを作ってやろうじゃないか」というのはアニマトロニックを卒業した後のT-STUDIOがこれまで一貫して取り組んできた信念です。

私の作品の完成を心待ちにしてくださっている全国の皆様のため、そして自らのために、文字通り全身全霊を懸けて日々を闘っております。