ホンモノ志向

2013.07.12

爆破用や・プレス機での押し潰し用プロップを除き、T1ではアルミ切削部品が多用されています。材質を追究するのは当然のことながら、形状に関しても綿密な考察によってパラメータを弾き出して図面を引きます。全長・直径はもちろん各部のRから溝幅まで、独自に入手した「ある個体」と「ある資料写真」（ともに公開不可能ないわく付き物件）を元に再現しています。今まで頭部ばかり手掛けてきた私にとって「腕」の作業は新鮮で、毎日コツコツと楽しんでやっています。