記念日にまさかの…

T1 エンドスケルトン アニマトロニクス

アニマトロニックバストおよび当サイトを発表したのがちょうど一年前のこの日になります。この一年の間にサイトや作品を通じて出会った国内外の多くの方々、そしていつも支えてくれるMr.カトー君はじめとする私の大切なサポートスタッフに、この場を借りて感謝申し上げます。

記念日となった本日のお昼、ある熱心なT1ファンの方との製作依頼の話がまとまりました。奇しくも、アニマトロニックバスト、しかも「T1版」でのご依頼です。
お問い合せ頂いていた方々にはかねてからお伝えしておりました「眼球可動モデルの最後の2体」のうちの1体の嫁ぎ先がこの度決まりました。

画像は、昨年の今頃に取り組んでいたT1版仕様の製作途中写真です(iPhone画像で恐縮です)。最近私が研究していたT2以降のダメージ表現(飛沫や損傷表現)がほとんどない「焼け焦げのみ」が特徴のT1ラストシーケンスバージョンです(歯はまだ汚す前ですね)。これを超えるT1版をやってやろうと、今から着手が楽しみでなりません。

偶然にしてはでき過ぎた記念日のサプライズ。たまたまではあったとしても、原点回帰の大切さを再認識せずにはいられない本日のエピソードでした。

当コラムをご覧のみなさま、これからもT-STUDIOを宜しくお願い致します。

1周年記念の夜、いつも応援してくださるみなさまへの感謝の意を込めて。

2013年5月12日 ハタナカマコト

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