1/4 T-800 エンドスケルトン ARGONAUTS
このキットについては、「SUPER MOVIE TOY」というムック本の中に原型製作者、高橋氏自身の解説があるのでここに引用する。
『当初は1/6で計画されていたのに、「そのサイズでは正確な物が作れないので、1/4で商品化しましょう」と言ったのはこの私。正確な物を作るには、実物を見なければというわけで、アポなしでロスのスタン・ウィンストンの工房に取材も敢行!しかし当時は「ガレージキット製作のための取材」などという前例は無く、中に入れてもらうのに3日も待たされることに……。それでも、最初は胡散臭そうな目で我々を見ていたスタッフに、作りかけのエンドスケルトンを見せると「こんな物を1/4で作るクレージーなヤツがいるのか!」と喜ばれ(?)、撮影から採寸まであらゆる事を許可してくれました。それゆえ、レプリカを除いてはこのキットが1番正確なモデルだと自負しているのですが、唯一太股だけは1/3モデルに合わせて長めに作っています。と言うのも1/1モデルの方はシュワルツェネッガーの体系に合わせて製作されているため、ちょっと足が短いのです。(中略)体形はあえてカッコイイ、1作目のストップモーション撮影用の1/3モデルに合わせて作りました』
私はいつかこのキットをT1版に改造したいと考えています。M1号社製エンドスカルキットと同様に、こちらも10セットほど所有しています。
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