About

T-STUDIOとは

映画「ターミネーター」という作品が好きで、とりわけ金属の内骨格・エンドスケルトンに強く魅了された男の「独りよがり」なウェブサイトです。高尚なことを言うつもりはまったくなく、「エンドスケルトン好きな皆様と気軽に関わったり触れ合えたりしたらいいな」と、ただそれだけの目的でやっている、それが今のT-STUDIOの活動です。

Mako HATANAKAについて

名古屋市在住。
小学4年生からホビージャパン誌を愛読し、11歳の頃にサンタクロースからTAMIYAの入門用エアブラシ「スプレーワーク」を賜る。初めて製作したプラモデルはロボダッチのタマゴローで、同じく初めて組んだラジコンはTAMIYAのグラスホッパー。人並みなガンプラ・ミニ四駆・カーモデル歴を踏み、中学二年時には海洋堂・木下隆志氏原型の初代マンや旧一号、ゼネプロのレプリカマスクシリーズの製作に没頭する日々を送る。この期間に「プロップ」の魅力を知る。高校時代は野球と女の子に打ち込んだため、切削粉や溶剤まみれの生活からは一旦離れることに。

京都の大学に進んだ際、引越しの荷物の中に唯一入れておいたキットがM1号社製・エンドスケルトン。
大学卒業後は名古屋に戻り、貿易商社に入社。中国内陸部や米・カリフォルニア州に赴く数年間を過ごす。

現在は某零細企業経営を本業とする傍ら、世界中のエンドスケルトンマニアのために再び切削粉やシンナー臭にまみれる日々を送っている。

作品制作のこだわりについて

血液型はB型かO型でしょ?とよく言われますが、几帳面なA型です。A型に見えないらしいですがA型です。

私生活に関してはよくわかりませんが、モノづくりに関しては完璧主義者です。手抜きは嫌だし、手抜きするぐらいなら初めからやらないほうがいい。本業もモノづくり(小ロットの量産品)です。とにかく造ったものに文句を言わせたくない一心で、お客様(本業のお客様)すべてを満足させたい。100人のうちひとりでも文句を言うならばそれは欠陥商品として全力で改善します。

T-STUDIOの活動でもこれに近いものがあります。趣味でモノづくりしている人たちを圧倒したいという気持ちも少なからずあります。

T-STUDIOの活動は営利目的でもないし趣味でもない。エンドスケルトンが好きだから、エンドスケルトンという芸術を間近に感じたいからという理由だけでやっている活動です。ですから、体力や根性やおカネが続く限り、徹底したコダワリを以て取り組みます。具体的なコダワリの内容、常軌を逸した変態性については、どうぞ作品解説コラムページ内の駄文をご参照ください。

T-STUDIOサイトアップロード後の反応について

好きが高じて完成させた「動くT-800」ことアニマトロニックバストをこのウェブサイトで発表したのが2012年5月の出来事です。

アニマトロニックバストへの反響は確かに強烈でした。しかし、アニマトロニックバストで「日本の技術力」と「日本人の変態さ」を世界に見せつけてやろうと始めたプロジェクト(当初は全編英語のサイトでした)でしたが、予想に反していまや訪問者の8割以上が日本のファン・マニア・オタク・変態さん達です。

その多く方々は、アニマトロニックバスト開発の「技術力」よりも、私の「考察力」や「造形力」、そして「再現力」を高く評価してくださいます。「再現力」とはすなわち「ムービープロップの再現力」のことで、映画で使用されたプロップ(小道具)の持つ「風合い」や「味わい」に造詣が深く、そして心底愛しておられる一級コレクターの方々に喜んで頂いております

オークションへの出品について

作品の発表後直後から「売ってほしい」旨のお問い合わせを頂戴することがございます。そうした声が数件あった場合、オークションに出品します。想い入れのある作品を手放すことに抵抗がないわけではありません。ただ、欲しいという方がいる以上その方に大事にしてもらいたいし、何よりその気になればまた作ればいいさ、という考えです。ゆえに、明らかな転売目的の方には譲りません。
ヤフオクやeBayへは、ライセンスの関係から既存製品や既存キットの改修品や完成品のみの出品となります。オリジナル作品やフルスクラッチ品を出品することはありません。そうした作品は、直接私とコンタクトを取って頂いた場合にのみお譲りすることにしています。

イベントなどへの参加について

T-STUDIOは企業ではないし、私自身も有名モデラーではありません。ただ、ハリウッドコレクターズギャラリーさんの「ハリコン」や、ロズウェルジャパンさんのお誘いで「ワンフェス」にお邪魔することはあります。そうしたイベントへの参加が決定した場合は早目にコラムページにて告知するように致します。

これからの展望について

エンドスケルトン、とりわけ1作目のT-800に関して造りたいものやネタがたくさんあります。時間的に、また経済的に現時点では不可能な案件もあります。

ターミネーター1作目がお好きな方には、いろいろと期待して頂きたいなと密かに思っております。